※ 左義長(さぎちょう、三毬杖)とは、小正月に行われる火祭りの行事。地方によって呼び方が異なる。日本全国で広く見られる習俗である。
民俗学的な見地からは、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされる。
とんど(歳徳)、とんど焼き、どんど、どんど焼き、どんどん焼き、どんと焼き、さいと焼き、おんべ焼き等とも言われるが、歳徳神を祭る慣わしが主体であった地域ではそう呼ばれ、出雲方面の風習が発祥であろうと考えられている。
どんど焼きは小正月の1月15日に開く地域が多いが、北海道の一部地域では「松の内」最終日の7日に開く。
☆こんぴらさんでどんど焼き 無病息災祈る
(根室新聞)
http://www.hokkaido-nl.jp/article/20286
正月飾りや古神札などを焼納して商売繁盛や家内安全を祈る神事「どんど焼き」が7日、根室金刀比羅神社で行われた。
(略)
なお、どんど焼きに間に合わなかった松飾りやしめ縄などの正月飾りは、家庭で塩をかけて処分してもよいということで、市の分別ルールに従って、ごみに出すことができる。