※ 五条 頼元(ごじょう よりもと)は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての廷臣。大外記・清原良枝の次男。官職は勘解由次官。
南朝の征西将軍懐良親王に付き従い、九州における一時の南朝勢力隆盛を助けた。
※ 良成親王(よしなりしんのう/ながなり ―)は、南北朝時代から室町時代初期にかけての南朝の皇族。
墓所は、八女市矢部村北矢部字御側の御霊舎跡とする伝承があり、1878年(明治11年)5月宮内省によって正式に治定された。
御側(おそば)は大杣の転訛と言われ、今も龍顔峰・三倉・王谷尻・公卿坂・見参平などの小字が残るという。
忌日とされる毎年10月8日には墓前で公卿唄(くげうた)や浦安の舞が奉納される。
「南朝」の歴史語り継ぐ~八女市の五條家
https://youtu.be/3dv7MZVKc4w