2016年10月26日水曜日

【写真】室蘭民報「室蘭上空に6つの光学現象がいっぺんに出現した」

☆室蘭地方で光の6現象が共演「非常に珍しい」
(室蘭民報)

http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2016/10/26/20161026m_01.html

http://archive.is/tL1WN

観測されたのは、太陽の周囲に輪がかかる暈、暈の輪の上に明るい点が見える幻日、輪の上部が虹色に輝くタンジェントアーク、上下対称で輝く下部タンジェントアークに加え、地平線近くに2カ所、虹色の光が見える下部ラテラルアーク、天空全体に輪が広がる幻日環の6現象。



☆暈 ~ 白虹貫日

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%88#.E7.99.BD.E8.99.B9.E8.B2.AB.E6.97.A5

日暈は別名白虹ともいうが、中国では古代、白虹が太陽を貫くことは、兵乱の兆しとされた。

白虹は干戈を、日は天子を表すという。司馬遷 (紀元前145年 - 没年不詳) の『史記』鄒陽列伝に「白虹日を貫けり。太子畏ぢたり」とあり、燕の太子丹(たん)の臣、荊軻(けいか)が始皇帝暗殺を謀った際、白い虹が日輪を貫き、暗殺成功を確信させたが、それでも丹は計画の失敗を恐れたという故事が見られる。

他にも「彗星(妖星)の飛来」「太陽が2つ現れる」などが兵乱、大乱の予兆といわれるが、2つの太陽とは「幻日」のことであり、それと同時に観測されることが多い「幻日環」がここでいう白虹のことではないかとする説もある。

また、戦前の大阪朝日新聞が報道記事に「白虹日を貫けり」という文言を掲載したために当局より弾圧を受けたという事件が起こった(「白虹事件」)。

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